赤穂四十七士の中で唯一、切腹を逃れた寺坂吉右衛門を中心に、討ち入りの後日談を描く。江戸に向かった吉右衛門は、命を捨てる覚悟で大目付・仙石伯耆守の裁きを受けるべく自首、屋敷に留め置かれる。第4回~最終回収録。